どうか緩みますように 

 

 私の願い 『 お客様の眼が緩みますように 』 

 それはすなわち 『 心が緩みますように 』 

 

 知らず知らずに受け取る 眼からのストレス どう対処していますか

 眠れば治る 点眼すればその場しのぎは出来ると

 眼を背けて過ごしていませんか

 

 このところ

 年齢に関わらず 『 視力の出にくい方 』 が増えているように思います

 それはいったい何故でしょうか

 

 その方の性能の問題でしょうか

 私は他にも大きな原因があると思います

 

 ストレスのかかる状況で近業作業をし続けた結果  眼が疲れ切ってしまって

 本来の性能を十二分に発揮出る状況にない

 眼が言葉を発するのなら 『 もう限界。。。 』 

 

 測定しながら 店長の口から 『 がんばりましたね 』 と声が掛けられるたびに

 どうか店長の言葉に 提案に 耳を傾けて下さいますように ・・・

 と私は願います

 

 遠くが少しぼやけるようになってきたんです

 とご相談に来たお客様に耳を疑うような提案を私達はすることになります

 

 それは 遠くが見えにくくなった原因を見つめ直しましょうという提案です

 視方を変える事で 眼が 本来の力を取り戻せば ・・・

 性能が良すぎるから 眼は無理をさせられてしまうのかもしれません

 他人と比較できる世界ではないから こんなものだろうと気付かないストレスなのかもしれません

 

 だからこそ 私達が 伝えるべきだと思っています

 『 あなたの眼は 頑張りすぎていませんか 』 と

 

 3年目

 ご購入頂いた眼鏡のレンズ相談を頂く事が増えてきました

 

 『 視力が以前より出て来てますね 』

 眼の緊張が緩み視力が出やすくなったお客様も多くみられます

 そこで安心するのではなく その時の眼の状況に合わせて

 また新たな提案をするのが私達めがね屋の使命だと思っています

 いかに楽な眼の使い方をして頂けるか これが1番の課題であり 永遠のテーマ

 

 視力が出にくい原因には 勿論 眼病など色々なものが考えられます

 病院は苦手だと お話し頂く方も多い

 眼科さんは混んでいるってイメージもあります

 

 病気の診断と治療はお医者様にしか出来ません

 私達が出来る事は話を聞くこと 原因を探ること そして 背中を押す事

 

 眼で苦労されている方は きっと多いのではないでしょうか

 私達夫婦は それぞれに 大きな悩みを抱えながら それに気づかず頑張り続けてきました

 原因を知り 安心して 眼鏡と付き合えるようになってから

 今まで抱えてきた苦手要素が1つ1つ緩和されてきたものです

 

 だからこそ 緩んだ時の穏やかさを取り戻してほしいのです

 子どもの頃は こんな世界を見ていたのかもしれない と話す方もいらっしゃいます

 今の時代 子どもも大人同様近業作業が当たり前 

 

 どうか 無理をせず ノビノビと

 そして 眼の事を想い 生活されてみてください

 

 お付き合いありがとうございました (^-^)